マイクロ波 DATV SDRトランシーバー

ポートダウン 4

Portsdown 4 トランシーバーソフトウェアは、Raspberry Pi 4 および公式の Raspberry Pi 7 インチタッチスクリーンで使用するように特別に設計されています。 Pluto SDR または LimeSDR を駆動します。

Portsdown 4 は、以下で構成されるベアボーンシステムを備えた、最もシンプルで構築が容易なシステムです。

・Raspberry Pi4 2GBモデル
・7インチのタッチスクリーン
・8、16、または 32 GB の SD カード
・Adalm Pluto または Lime SDRmini SDR ハードウェア

これにより、Lime SDR を使用する場合は 30 ～ 3500 MHz、Pluto を使用する場合は 50 MHz ～ 4100 MHz の DVB-S2 および DVB-T DATV 送信システムが得られます。

MiniTiouner USB レシーバー [1] を追加すると、フルスペックの DVB-S/S2 DATV トランシーバーが得られます。

Knucker USB チューナーを追加すると、DVB-T 受信機能も利用できます。

新しいビルダーは Portsdown 4 を構築することをお薦めします。
Portsdown 4 は、Adalm Pluto と一緒に使用すると、Langstone Microwave トランシーバーソフトウェアと統合され、70Mhz から 6GHz をカバーする高度なマルチモード狭帯域および DATV トランシーバーを 350 ポンド未満で実現します。
Langstone の詳細については、ラングストーンプロジェクトホームページを参照してください。

2. 機能

2.1. Portsdown 4 送信機能:

USB で接続された Pluto SDR からの DVB-S、DVB-S2、および DVB-T (H264 のみ) の送信。詳細はこちら。
ストック LimeSDR ファームウェアを使用した LimeSDR Mini または LimeSDR USB からの DVB-S、DVB-S2、および DVB-T (MPEG-2 および H264) 送信
「LimeDVB」ファームウェアを使用した LimeSDR Mini からの DVB-S および DVB-S2 (MPEG-2 および H264) 送信
USB で接続された DATV Express Board からの DVB-S (MPEG-2 および H264) 伝送
サポートされている送信ビデオソースには、Raspberry Pi カメラ、C920 WebCam、または USB 接続の EasyCap コンポジットビデオキャプチャデバイスが含まれます。
Raspberry Pi Camera または EasyCap 複合ビデオキャプチャデバイスをソースとして使用して、BATC Streamer にストリーミングする

2.2. Portsdown 4 受信機能:

MiniTiouner USB レシーバーが USB 経由で接続されている場合:
DVB-S および DVB-S2 (MPEG-2、H264 および H265) 信号の受信と表示 - https://wiki.batc.org.uk/DVB-S/S2_Reception を参照

BATC Knucker USB チューナーを USB 接続した場合：
DVB-T および DVB-T2 (MPEG-2、H264 および H265) 信号の受信と表示

Portsdown 4 がインターネットに接続されている場合:
BATC Streamer からのストリームの表示

受信した音声は、Raspberry Pi AV ソケットまたは互換性のある USB オーディオドングルを介して聞くことができます。

2.3. Portsdown 4 のテストと調整の支援

Portsdown 4信号発生器を使用したPluto、LimeSDR Mini、DATV Express、ADF4351、Elcom、およびSLOマイクロ波ソースの制御。

「Portsdown Band Viewer」を使用した帯域占有率の基本的なスペクトル表示 - これには LimeSDR Mini が接続されている必要があることに注意してください。
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3. ハードウェア

近い将来、Raspberry Pi 4 と公式の 7 インチタッチスクリーン (または DFRobot DFR0550 5 インチタッチスクリーン) のみがサポートされる予定です。

3.1. Portsdown 4 つの GPIO 接続

Raspberry Pi4 の GPIO ピンの再割り当てにより、接続は以前の世代の Portsdown とは異なります。
Portsdown 4 GPIO 接続は、Portsdown 4 GPIO 接続で定義されています。

3.2. LimeSDRの電源

Raspberry Pi 4 では、USB ポートの電源機能が強化されているため、LimeSDR を直接 Raspberry Pi に接続することをお薦めします。何らかの理由で、LimeSDR Mini は USB2 ポート (青いポートではなく黒いポート) に接続した方がうまく動作することがあります。

3.3. Pluto に電力を供給する

Raspberry Pi 4 は USB ポートの電源機能が強化されており、Pluto は USB ハブではうまく機能しないため、Pluto を Raspberry Pi 4 の USB3 ポート (青色のポート) に直接接続することをお薦めします。 USB ハブを使用したり、USB 電源ポートから Pluto に電力を供給したりしないでください。

Pluto は、USB で約 4.9v を供給すると、より信頼性が高く、ドロップアウトする可能性が低くなります。したがって、RPi 入力電圧を 5.0v に設定するか、別の電源を使用して、Pluto に 5.0v を超える電圧が供給されないようにします。

Pi から USB リードを使用して Pluto に電力を供給する場合、Pluto が 5V を超えると USB が不安定になる可能性があります。 Pi は約 5.1 ～ 5.2V の電圧を好むため、これが問題を引き起こす可能性があります。これを回避する 1 つの方法は、USB リードを慎重に切断し、正の導体と直列にショットキーダイオード (1N5817 など) を追加することです。 Pi への供給電圧が 5.15V の場合、Pluto は 4.85V を受け取り、両方とも正常に動作します。

3.4. Portsdown ハードウェア

Portsdown ハードウェアの詳細については、こちらをご覧ください。

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4. ソフトウェア

Portsdown 4 ソフトウェアは、BATC ショップ https://batc.org.uk/shop/portsdown-transmitter-pre-programmed-sd-card/ から購入できます。
事前にプログラムされた SD カードで利用できます。
独自のカードを作成したい場合、ビルドは GitHubの https://github.com/BritishAmateurTelevisionClub/portsdown4 にあります。

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5. Langstone 狭帯域トランシーバー

Portsdown 4 ソフトウェアビルドは、Langstone Microwave トランシーバーソフトウェアとも互換性があり、Portsdown ソフトウェアがインストールされた後、タッチスクリーンの選択 (メニュー 2) からロードできます。
ラングストーンの詳細と完全な仕様については、https://wiki.microwavers.org.uk/Langstone_Project を参照してください。

注: Langstone ソフトウェアには、USB で接続する Pluto SDR と、互換性のある USB オーディオドングルが必要です。

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6. Pluto の能力

Pluto SDR の Portsdown 4 サポートはまだ開発中であり、Portsdown 4 Pluto で説明されているように、機能にいくつかの制限があります。

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7. Q & A

Q：PiCam の画像を横向きのままソフトウェアで回転させることはできますか?
A：いいえ - Colin G4KLB が CQ-TV 267 で説明したカメラ取り付けの変更を行う必要があります。

Q：Langstone または Portsdown A27 を含む以前のバージョンからアップグレードできますか?
A：いいえ - SD カードのクリーンなイメージから始める必要があります

更新しようとすると、「更新のために GitHub に接続できません。Google へのインターネット接続は問題ないようです」というエラーが表示されます。解決策は、ssh でログインして次のコマンドを実行することです。

$cd /home/pi
$wget https://raw.githubusercontent.com/BritishAmateurTelevisionClub/portsdown4/master/update.sh -O /home/pi/update.sh
$chmod +x /home/pi/update.sh
$./update.sh

Q：Portsdown 4 をビルドしましたが、画面が上下逆になっています。どうすれば正しい方法でそれを得ることができますか？
A：メニュー 3、システム構成、反転 7 インチ
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8. 詳細情報

詳細と質問については、https://forum.batc.org.uk/viewtopic.php?f=103&t=6804 を参照してください。

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9. ポーツダウン４のユーザー使用例

77GHz DVD-S2 JA1SYK -> JH1GYE 送信実験

77GHz DVB-S2　の移動　送受信実験　JA1SYK-1

77GHz DVB-S2　Portsdown４の受像画面　JA1SYK-２

ラングストーンプロジェクトホームページ

The English original page : https://wiki.batc.org.uk/Portsdown_4

© Translated by Shinji Yamazaki ( JE1BTA ) 7th Nov. 2022

Special thanks to BATC British Amateur Television Club , especially to Dave Crump G8GKQ

Translation permission by courtesy of BATC British Amateur Television Club
Wishing the project prosperity